シーリング工事とは?
「シーリング工事」は、建物の外壁の隙間を特殊な材料で埋める作業をいいます。
これにより雨水が建物内部に入りにくくなり、外壁の劣化を予防することができます。
シーリング工事が必要な状態とは?
シーリング工事が必要な状態は、シーリング材が新しいときには目地を安全に埋めますが、
時間と共に劣化します。
劣化がすすむと、表面のひび割れ・中央から破断する切れ・接着剤の剥がれ
このような状態が生じます。
◉主な工事方法
✅シーリング打ち替え工事
古いシーリング材を除去し、新しいシーリング材を充填する工法です。
✅シーリング打ち増し工事
古いシーリング材の上から、新しいシーリング材を足して補修する工法です。
※既存のシーリング材がそれほど劣化していない場合に行われます。
◉シーリング工事の工期
工期は通常2~5日になります。
ですが、雨の影響で工事が延長することもあります。
シーリング材は水を弾く性質を持っているため、
施工箇所が濡れているときはしっかり接着できません。
◉シーリングとコーキング
シーリングは、時々コーキングと呼ばれることがあります。
シーリングとコーキングはほぼ同じで、2つの言葉に明確な違いはないので
どちらを使っても問題ありません。
まとめ
シーリング工事は、外壁の隙間を埋めて雨漏りを防ぐ作業です。
定期的に行うと、外壁の寿命を延ばすことができます。
シーリングに問題がある際は、期間や費用を踏まえたうえで
工事を検討してくださいね💡
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