タイル外壁は比較的メンテナンスが少ないと言われていますが、完全に不要というわけではありません。
以下の点に注意して、定期的なメンテナンスを行うことをおすすめします。
✅目地の確認
タイル自体は耐久性がありますが、目地部分は経年劣化します。
ひび割れや剥がれが発生することがあるので、定期的に確認し、必要に応じて補修することが重要です。
✅汚れの除去
タイル表面には汚れがつくことがあります。特に湿気の多い場所や北側の壁面などでは
カビや苔が発生することがあります。これらは定期的に洗浄することで防ぐことができます。
✅タイルの浮きや剥がれ
建物の構造の動きや地震などの影響でタイルが浮いたり剥がれたりすることがあります。
このような問題が発生した場合は、早めに補修することが大切です。
✅シーリングの劣化
タイル外壁にはシーリング材が使われています。これも経年劣化するため
定期的に確認し、必要に応じて再施工します。
✅点検と清掃
年に1回程度、専門業者による点検と清掃を行うことで、大きな問題を未然に防ぐことができます。
まとめ
メンテナンスを怠ると、タイルの耐久性が低下し、修繕費用がかさむことになるので、
定期的なチェックと適切なメンテナンスを心掛けることが重要です。