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外壁塗装 ラジカル塗料とは

ラジカル塗料(ラジカル制御型塗料)


高い耐久性を持つ塗料として注目されています!
シリコン樹脂よりも耐久性が高く最も良い塗料と思われる方も多いかな?と思います。
そこで、ラジカル塗料について良い点悪い点、塗料の紹介などをお話したいと思います。


塗料の仕組み

塗料』=顔料+樹脂+添加剤

塗料は大きく分けて色の元になる「顔料」と耐久性を持たせる「樹脂」
樹脂の補助の役割とされる「添加剤」でできています。




ラジカルが発生すると外壁にチョーキング現象が起こります。


チョーキングは外壁の表面にチョークの粉のようなものが出る現象のことをいいます。
チョーキングは、塗膜劣化のサインです。

このチョーキング現象を抑えるために開発されたのが『ラジカル塗料』
酸化チタンに特殊コーティングを施し、ラジカルを発生させないようにしているんです。

ラジカル塗料の良い点

・耐久性の高さ
・チョーキングが起こりにくくなる
・コスパが良い
・光沢が持続する
・防汚、防カビ、防藻効果が高い

ラジカル塗料は、10年~15年の耐久性能があります。


ラジカル塗料の悪い点

・選べる塗料が少ない
・濃色にできないことがある

ラジカル塗料の主原料とされる酸化チタンは白の顔料のため、原色や黒などを選べません。


まとめ

ラジカル塗料は、耐久性が高い、フッ素塗料並みの塗り替え周期と注目を浴びています。
ですが、ラジカル塗料であれば、どの塗料よりもダントツに優れているというわけではありません。
ぜひ、参考にしていただけると幸いです。



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